孤独のすすめ
「死」より怖いことはなんだと思う?
それは「自分の存在をないものとして扱われること」
つまり「無視されること」
それこそ生き地獄なのだそう
人は誰かに存在を認めてほしい生き物
だから私達、頑張りすぎてしまうんだ
子供が親の気を引きたくて小さないたずらをするみたいに大人になってもそれが辞められない人は結構いる
それが例え
「復讐心」や「憎しみ」を伴っていたとしても
そこには相手に「認めてほしい」というすがり付くような悲しい願いがある
しかし悲しいかな「認めてほしい」という渇きは外の世界(他人)に求め得られたとしてもやがてすぐに同じ渇きを味わうことになる
この不毛で消耗の激しいやり方に終止符を打つために必要なのは
「これでよかったんだ、これでいいんだ」
と言う感覚
ずっと探していたものが思いもよらない場所から急に出てきた時みたいに
なーんだ、こんな所にあったんだと言うあの安堵感を自分の中にもってほしい
私は、私達は何もせずとも何も成し遂げなくても
既に完璧で許されている
変わる必要も変える必要もない
人生は足し算ではなく引き算
「真実」は至ってシンプルだ
真実に闇を被せていいるのは他ならぬあなた自身
失くしものはずっと自分の中にひっそりと眠っている
誰の胸にも
そしてそれに気付くことができるの「自分」しかいない
誰にもそれは肩代わりすることは出来ない
そのためにはまずは「立ち止まる」こと
そして一旦「孤独」になるだろう
この「孤独」と対峙できるかどうかで運命は別れる
そして人は「孤独」と言う感情を味わうのが苦手である
「孤独」だと感じるくらいなら平気で自分の気持ちに嘘をつく
「孤独」を恐れている以上、何かを変えることは難しい
「孤独」とは冷たく、虚しいものではなく
自分自身を見つめ直すために与えられたハーフタイムのようなもの
人生ではそう言ったチャンスとも捉えられる時間が幾度となく訪れる
しかしそのチャンスを活かすも殺すも自分次第
「孤独」になることを恐れることなく受け入れ、迷いや葛藤と真っ向から向き合ったその先にしか得られないものがある
それは一切替えの聞かない「ゆるぎないもの」として生涯あなたの中の支えとなるでしょう
それは一種の「悟り」のようなもの
「孤独」になることを一旦受け入れ始めると不思議と人として異彩を放つようになる
うまく使いこなせばこなすほど人生はより豊かになり人の目には魅了的な人として写る
一方で人から「認めてもらいたい」と言う欲がどんどんなくなっていく
そうすると何故か自然と周りから「認められる」と言う現象が起こる
自分の中の渇きを他所に求めることを辞めて
どんな自分でありたいか、どんな人生を歩んでいきたいのか
そしてそのために本当に必要なものは何か?
握りしめているだけでもう当の昔に役目を終え、もう役に立っていないものを手放す時がきた
つまらない執着やこだわりは今までありがとうと言ってさよならする時がきている
そして、真に必要なものだけを残して軽やかで快適な次のステージへとかけ上がろう
当たるも当たらずも自分次第のこの世界おいて
一時の孤独と真剣に向き合う時間があっても損はない
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例によってバスタイム中に創造主とあれこれ会話した内容のご紹介でした
なかなか今の自分にとって必要なメッセージだったと思います
私は自分の気持ちに嘘をつきたくない
いつでも自分の気持ちに正直でありたい
そんな当たり前のようなことをふと思い出させてくれるお話でした
それでは、おやすみなさい🌈