正解のない世界へ
いつだってたったひとつの正解を求められて生きてきた
たったひとつ以外の答えは×がつけられた
私はその×ばかりを受け取ってきた
勉強はできなかったし、ついていけなかった
けど、相手の顔色や感情を読み取ることだけは何もしなくてもできた
でも、そんなことできたって誰かに誉められたりするわけでもなく、読み取れてしまうだけ損だと思っていた
だから、私のことを大人たちがどんな風に見ているかがなんとなくわかった
大体の大人の人は私に優しくしてくれた
小さい子に教えるように、丁寧に接してくれ決して否定しなかった
けれどそんな私を私は恥だと感じていて
いつも自分が「出来損ない」だと感じていた
いつか出来損ないであることがバレてしまうのではないかといつも怯えていた
問いに対し答えられない自分を責めていた
そう教え込まれた子供がやがて社会に出る
心の声や思いは影を潜め、外の世界の正解を求めては振り回される人生
普通のことが普通に出来ないことが物凄く罪に思えた
人の感情を読むのだけは得意だったので、その場その場で求められる私を演じた、無意識に
私は自分を隠すのが驚く程うまかった
いつも周りからどう見られてるかばかり気にして
自分の真ん中がいつも空っぽだった
必死にしがみついて、平気なふりして
でも、心の奥ではずっと違和感を覚えていて
なんだろう..どうして私の人生はこんなにもつまらないの？
ふと訪れるこの感覚
孤独の洪水に飲み込まれる
今ははっきりわかる
完全に人生の主導権を外の世界に預けてしまっていた
普通でいようとすればするほど、人生がたまらなく退屈に感じた
普通以下にも普通以上にもなれない私ってなんの価値があるの？
どうしたら認めてくれるもらえる？
考えた末、導きだしたのがこれ
誰の助けも借りずに1人でやれることを見せつけてやる
でした笑(´ε`;)
今だからこそ、冷静に分析できますが
これは私の潜在意識の思考パターンで無意識に形成されたものでした
だから、それに見合う現実が常に目の前に現れ続けた
何となく周りをを頼れない状況、環境がいつも起こるみたいな
だからいつも心は孤独だったし、人生に悲観的でした
結婚して、母親になっても私の世界は相変わらずだった
シータヒーリングの大原則
現実は自分が作り出しているということ
一見、どう考えても自分にとって不都合なことでも、です！(病気含め)
これは少し、耳の痛い話
特に現状が苦しい人にとっては腹立たしささえ感じるかもしれません
しかし、これは紛れもない事実
最初はそう、うまくはいきません
例えるなら
パソコンをWindowsからMacに変えた時みたいに操作方法(考え方、発想)がまるで違うから
今まで使っていなかった、眠っていた思考回路を使うのでこれは少々慣れが必要です
そして、時に自分の愚かさや未熟さ、黒い部分など見なくない部分と向き合うこととなります
信じがたいですが、私は厳しい現実をわざと引き寄せていたことに驚きました
苦しさを感じていれば自分の惨めさを感じなくてすむでしょ？
周りや環境のせいにしてれば私は被害者でいられる、よって変化しなくてもよい
自分を変えるくらいなら苦しんだほうが楽だ
と笑
そしてもうひとつ
この世に唯一正解があるとすれば
この世に正解は存在しないと言うことだけ
シータでは自分の感覚や直感を余すことなくフル活用していきます
むしろそれしか使いません
私たちが教えられてきた教育とは真逆な世界
いきなり正解のない世界に放り込まれ、戸惑いました
しかし、今までたくさん自分に×をつけてきた私にとって、この上のない安心感を与えてくれました
ここは、あるがままの私を認めてくれる世界への入口
あ、この世界なら私はきっと大丈夫だな
判断されないと言うことがこれだけ人を自由にさせるのか
勿論、今だって正解を求めてしまいます
でも大体そう言うときって、感情に飲み込まれてしまっている時
シータってスピリチュアルな部分もありますが核を担っているのは「自分をどこまで信じ、許し、愛していけるか」にかかっていると思います
例えシータヒーリングを習っていなくてもそう思えた時、無敵にして最強の私になれるのです
まずは、その握りしめているものがあなたらしくいるための妨げになっていと気付いてください
気付くだけでもう手放しは進んでいます
そして、正解のない世界へと踏み出してみませんか？
「私は自分を信じきるとはどんな感じかわかっています
またその方法を知っています」
「私は自分を愛させてあげるとはどのような感じがするかわかっています
またその方法を知ってします」
「私は自分の感性や感覚を信じ、思いのままに充実した人生を創造することができます」
「そして、それらが可能でありもうできているってわかっていいですか？」
もし、受けとりたいと思ったかた問いかけに対し、はいと言ってみてください
心のなかでも構いません
私のもとにやってきてくれた素晴らしい宝物
これから先、色々な所で×を貰ってきたとしても
大きな○で彼女たちを包んであげたい( ＾＾ )
